東京財団×共存の森ネットワーク 被災地の聞き書き101

暮らしを語り、想いをつなぐ。

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話し手の一言

被災地の暮らしの再建、そして私たちの生活や社会のあり方を考える上で大事ではないかと思う話し手の言葉をご紹介します。

すいとん作ってかせた(食べさせた)の。大きな鍋さ。「ばあちゃん、これ初めてだ」って、写真撮ったっけ。美味しいったっけ。「おばあちゃんの愛情が浮かぶ」って。
千田ユリ子さん
「そこまで来たから寄ってみた」ってパンを買ってきたり、お茶っ葉を買ってきたりして寄ってくれるの。道路を通った人も呼ぶの。「とにかくお茶飲まん」って言うの。
菅原幸子さん
浜の人たちは一所懸命だ、とにかく。海でやっぱ生活立でねげねっつうこどでさ。
柴田憲一さん
元旦にお盆には海苔巻き、お稲荷さん、そして、おふかし。今はお店で買えるけど、うちで作るんだよ。昔は正月にお餅つきしたの。今のもんは機械だけど、私もついたの。
佐藤カヨ子さん
震災での教訓…。それこそ、絆じゃねえの? ね、1人で何もできないもん。
堀合俊治さん
海岸清掃は範囲が広いから、全員作業に出ないとだめ。だから、そういう点はみんな積極的にやったから案外良かった。
田中巌さん
人が働くところを作っておかないとね。そうじゃないと、どんどん人が抜けていくから。
田中信博さん
今の子たちはね、自分で考えて工夫して遊ぶことないんですよ。みんな大人がお膳立てしたそういうものでしかやれないわけ。
吉田幹夫さん
今のお母さんは危ないからって刃物持たせないけど、子どものころから私たちはのこぎりだって斧だってやってました。
首藤正紀さん
この震災があって、何もすることがなくなった時に、手芸を一番先にやりたいって思いましたね。
後藤とく子さん